2011年6月18日土曜日

「さや侍」

ある夜。
部屋である企画のプロットをぼ〜っと考えてたら、突然何とも言えない衝動に駆られて家を飛び出すように「さや侍」を観に行ったのです。


松本監督の映画は好き。
これだけ個性丸出しの監督は世界的にもそう多くないと思う。
特に前作「しんぼる」は、オリジナリティの塊のような映画だったから強烈に覚えている。
「大日本人」も含めて、彼の映画を見ると"映画とは何なのか"って斜めから考えられる気がするんです。

(「しんぼる」は特段強烈だった。)

多分そんな刺激が欲しくなって、勢いで「さや侍」を鑑賞。

やっぱり彼はブレてなかったよ…。
とは言っても、今までより入り込みやすいストーリーだし、普遍的な人間ドラマもある。
しかしその魅せ方はまさに「まっちゃん流」。
主演の野見さんの効果もあって、やはり「他にありそうで無い映画」になっていると思いますよ。


狙い通り、スゴく良い刺激をもらった。
映画制作のモチベーションはMAXへと昇天^^

ありがとう「さや侍」!

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