2012年3月10日土曜日

Antichrist Superstar

今日、オレが本当にガキの頃から一番好きで、崇拝し続けてきた人と会う事が出来た。

オレの中でその人は本当に「神」の様な存在で、オレの中学〜高校にかけての精神が激しく荒れてた時(詳細は伏せるが)、唯一心に共振する人だった。大袈裟じゃなく、マジに命を救ってくれた人だと思ってる。

オレが映画を作っていく中で出会った様々なご縁に恵まれ、今日は本当に幸運中の幸運。前日まで全く想像もしていなかったその人との対面が、今日、現実となった。


来日公演2日目となるライブ後。
薄暗い部屋に入ると、その人は奥に座っていた。
立ち上がって歩み寄って来た彼は話し始めた。
物静かで、紳士的、かつどこかお茶目なとこも垣間見える。
もう、いちファンとして知っていたその人そのものだった。

握手をして、まずオレは自分でも感じる程の震える声で「子供の頃からすごく大好きでした」と伝えたんだけど、その時、オレの目の奥で昔の事が一気に走馬灯として見えてきて一気に泣き出しそうになった。
そりゃ堪えましたよ、めっちゃ堪えた。

少し話した後、写真も撮ってくれた。
その写真は超リアルにその瞬間を写してるんだけど、オレは未だに実感が無いよ。

…それでね、今オレは今まで思った事もない事を思い始めてるんだ。
「いつか、自分もこんな風に誰かを感激のあまり震えさせるぐらいの存在になったりすることが出来るのかな」って。
人間にはこれだけ人間に影響を与えられる計り知れないパワーがある。
だって今日オレが会ったその人は、触る事もできない「神」ではなくて、握手する事も話す事もできる「人間」だったからさ。


間違いなくオレの人生のターニングポイントだった今日。
目の前に、足跡のない雪原みたく、思い切り走ってみたい道が見えた気がする。

オレにとって「彼」は、そういう存在です。

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